今から３０数年前は「Jリーグ」もなく、当然サッカー人気もそれほど高くない時代であったが、
    ワールドカップのゲームに感動してサッカー部に入部した。
    　当時のワールドカップは、ブラジル・アルゼンチン・西ドイツ・イタリア・イングランドの中で
    の優勝争いで、ブラジルのペレ、西ドイツのベッケン・バウアー、イングランドの名キーパーのゴ
    ードン・バンクスといった超一流のプレイヤーの技術は群を抜いていた。
    　さて、サッカー部の練習といったら、いつものハーフコートしかないグランドで細かいパスとシ
    ュート、２対３、３対４という局面を想定したものが多かったので、広いグランドを持つ他校での
    練習試合では、グランドを目一杯使うという試合運びが苦手だったような気がする。
    突然、あのプール下の暗い部室が脳裏をかすめて懐かしい光景が目に浮かんだ。
    　サーカー部仲間の岡本、森田（土橋）、藤森、高峰、吉原、杉浦、東、各氏と当時を思い出しなが
    ら一杯やりたいものです。いやいやゲームでもいいのですが・・・当時の体に戻れたら！