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卒業30周年記念同窓会を無事終えて
F組 橘川(西尾)真知

      同窓会が終わり、あっという間に一週間が経ちました。楽しかったという皆さんからのメールを
    読み、とても嬉しく思います。皆さんのおかげでとても盛り上がった楽しい会になりました。あり
    がとうございました。当日、私は幹事で常に走り回っていたのでゆっくり話が出来なかった事が残
    念です。でも、何人かの卒業以来の方たちと、言葉を交わすことが出来ました。懐かしい顔が目に
    入ると、当時の思い出がばっと広がり記憶がよみがえってくる!楽しいひとときでした。高校時代
    は3年間という人生の中のほんのワンシーンでありながら、私と同様、みんなの中でもとても大き
    な存在なのだと感じ嬉しかったです。多感な年代で、いろいろ反発しながらも、何をするのも真剣
    だったような気がします。友とよく語り合い、よく笑い、よく泣いた3年間でした。部活(軟式テ
    ニス)の帰りのソフトクリームの味、毎日早弁をして昼休みにテニスをしたこと、御苑の緑、みん
    なで歌ったフォークソング、毎年行った塩見の海、銀世界の御苑での雪合戦、そして修学旅行… 
    思い出は次々に浮かびます。あまり、勉強の記憶はありませんが…。すっかり変わってしまった新
    宿駅からの道に、30年の時間の流れを感じます。
      私は、前回25周年の時に幹事を仰せつかり、今に至っています。幹事仲間を始め、他の人と出
    会う機会も増えて、人の輪が広がっていく楽しさを味わっています。当時はあまり知らなかった人
    でも、あの3年間をどこかで共有していたという仲間意識、連帯感みたいなものがあり、話をして
    いてほっとするものがあります。当時、平凡に、真面目(?)に高校時代を過ごしていた私として
    は、こんなにも多様な高校生活があったのかと、驚きも多々ありましたが…。そしてみんなが生き
    てきたこの30年間に接することも、また貴重な経験です。みんなが自分らしく30年を歩んでい
    るんだなと感じています。せっかくの出会い(再会)を大切にして、皆さんも是非、新宿高校の輪
    を広げていきましょう!
      渡辺くんの「全員集合」のもと始められた(始めは渡辺くんに引きずられてといった方が正しい
    かな?)、今回のProject30ですが、次々に新しい発想が生まれ、それがどんどんふくらんでいく----
    しかもそれを形にし、実行していくから、みんなすごいんです!ホームページ、今作成中のCD-ROM
    等々。仕事でもない事にこれだけ時間と労力を費やしているということは、ただ感心するばかりで
    す。私は、ほんのお手伝いしかできませんが、少しでもそれに協力していけたらと思っております。
    そして、また、同窓会でみんなの笑顔に出会えることが何より楽しみです!