週┃刊┃ 第15号 ━┛━┛━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃ ○○■○○○○○■■○○○○○○○■○○○○ 2003.10.29発行 ┃ ■■■■■○○■○○○○■■■■■■■■■■ ┃ ○■○■○○■○○○○○■○■○■■■■○■ ┃ ■■■■■○■■■■○○○○■○○○■○○○ ┃ ○○■○○○■○■○○○○■■○■■■■■○ ┃ ■■■■■○■○■○○○■○■○■○○○■○ ┃ ○■■■○○■○■○○○○○■○■■■■■○ ┃ ■○■○■○■○■○○○○○■○■○○○■○ ┃ ○○■○○■○○■○○○○○■○■■■■■○ http://www.chouyou25.jp/ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□□ □■ ■           ニ ュ ー ス □■ □□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□□ ■10月25日、20回生が卒業35周年の集い …手伝ってきました…  D組・渡辺 康隆 10月25日に20回生の卒業35周年記念パーティーがありました。 我々が30周年なら5年先輩は35周年。20回生は「幹事団」と称して50人程の集まりがあるほど、活発な同窓会・同期会活動を実施しています。 また、20回で楡の木会(二零の期)というニックネームを持っています。 場所は厚生年金ホール。 本番会場は昔の地下小ホールで、二次会が3階全フロア貸し切りでした。 4:00スタートで、二次会終了が9:00過ぎ、武井正教先生の授業あり、チェロの生コンサートあり、業間体操あり、カラオケあり...めっぽう濃いパーティーでした。 20回の代表幹事の大賀さんとは以前から面識があり、我々のCDも早々予約をもらっていました。 (で、CDをパーティーの参考にしたのは言うまでもありません。) 裕太の『業間体操』を手本に練習した20回榊原さん(NHK)の踊りも見事なものでした。 渡辺は写真撮影、資料集め、データ集め等、下働きを仰せつかりました。 基本的に好きだし、断る理由も無いので、引き受けました。(我々の次の35周年の参考にと若干のスケベ根性もあり) 我々の時もカメラマンを頼んだ28回伊藤と一緒です。 当日撮った写真、いろいろ集めたデータは、最後1枚のCDにまとめる事にしました。(はっきり言って我々の真似です)。 真似されるのは何となく嫌だけど、同時に優越感もあって、複雑な気持ちでデータ整理を始めました。 20回に見習うことはニックネームの存在です。10回は「新樹会」、15回は「いちご会」と続く「楡の木会」。 25回は30回はと続けねばならない。 「週刊新宿」のネタが無くなったらニックネーム探しをやりたいと思っています。 話を戻して、厚生年金ホールと言えば今はミュージカル「グリース」をやっている大ホールが有名ですが、それ以外は結婚式場です。 パーティーの中身は普通のホテルと同じです。 目に付く長所は、大ホールに入る階段です。今回20回は全員集合の写真はあの階段で撮りました。 室内なのでライティングの心配はありますが、それさえ克服すれば、絶好の撮影ポイントになります。 28回伊藤の写真の出来映えが楽しみです。写り具合では、次の35周年は、あの階段で集合写真を撮るのも第1候補です。 (毎回モノリス階段というのも一興ですが) 一つ驚いたのは、会費が「当日集金支払い」なんですね。「事前振り込みの請求書で後払い」が当たり前かと思ったら、極めて原始的な「仲間内の飲み会はワリカン払い」をいまだに踏襲しているんですね。 最後に、20回のパーティーに参加して、先生方にもまたお会い出来たし、新たなネットワークも出来て、極めて有意義な一日になりました。20回の皆様、どうもありがとうございました。 □□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□□ □■ ■            連  載   U □■ □□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□□ ◆中高年の再就職事情考察   −そのA 「退職そして失業へ向けて」− D→C組  松村 秀典 さて、第二回目は、前回の予告の題材に移る前にもう一つ準備しておかなければならいことがあるので、そちらを先にお話しておきましょう。 解雇・倒産の場合は突然訪れるので、あまり準備(ここでいう準備とは前回の心構えとは違います)期間がありませんが、リストラ(希望退職を含む)の場合は多少とも退職までに期間があるのが普通です。その間に退職後の失業期間に向けて準備しておくことが沢山あります。それをここで取り上げておきましょう。 @まず退職金の用途をきちんと決める 退職金の使用用途は大事な問題です。まずは家計を振り返り、ローンが残っている人はそのローンを出来る限り少なくすることを心がけて下さい。この低金利の時代ですから預金に回しても大して増えないのはご存知のとおりです。ですからまず第一がローンの返済になる訳です。勿論今後の生活費にも充当しなくてはならないでしょうから、ある程度の失業期間の充当金や老後の充当金として貯蓄しておくことも大切です。ただ、株式等のリスクの伴うものへの投資は、この退職金で行うことはご法度です。それだけは頭に入れておいて、うまく使い道を決めて下さい。 A失業保険の需給方法・厚生年金・国民保険等と1カ月の生活費を見積もる 転職をされたことがある方はご存知ですが、以外とこの三点に関しては判らない人が多いので、ここでお話ししておきます。 失業(雇用)保険については、会社都合(リストラ・解雇・倒産)は申請してから7日間で承認され、約1カ月後に第一回目の給付があります。金額は賞与を除く直近6ヶ月合計の月額平均の約50%〜60%となります。自己都合の場合は承認されるまでに3ヶ月かかりますので、注意が必要です。また、退職する時には会社より離職票が発行されますが、ここで離職理由をしっかりと確認することが必要です。たまに会社都合にもかかわらず、自己都合の退職理由に切り替わっていたなんてこともあり、失業手当がすぐにもらえなかったケースも実際にあるのですから。又、失業給付期間についても会社都合は長くなっておりますので、この辺はハローワークのホームページでしっかりチェックしておきましょう。(因みに私の場合は最長の330日でした) 厚生年金保険は、国民年金保険への切り替えが必要となります。退職時に年金手帳を返却してもらえますのでそれを持って、区役所(市役所)に切り替えの申請に出向いてください。国民年金につては、一律一人月13,300円となります。この時に奥様が第3号被保険者になっている場合(いわゆるサラリーマンの奥さん)は第1号被保険者への切り替えも必要となりますので、忘れずに。従って年金は月に最低二人分の26,600円かかることになります。 健康保険については、今まで所属していた健康保険組合に退職後も2年間は継続して入っていることができます。但し会社からの負担がなくなるので、今までの倍支払うことになります。また、国民健康保険へ切り替えることも可能ですが、大抵初年度は継続の方が2倍払っても国民健康保険よりも安いケースが多いと思われます。 また、忘れてはいけないのが、住民税です。退職した月から翌年(または当年)の6月までの分が3ヶ月分毎まとめて請求がきます。そして、6月には前年度の収入に対する課金一年分が請求されます。意外と忘れがちになるので、要注意です。さらに付け加えておきたいのが、上述した年金と、健康保険料で、これらは、退職時に2ヶ月分差し引かれます(これは、前月分を当月で処理しているために起こります) なお、@で書き忘れましたが、退職金に伴う所得税と住民税に関しては、通常の収入とは別で計算されて請求され、退職金支払い時点で相殺されるような取り扱いになります。 以上のことを踏まえながら、失業中の1ケ月あたりの生活費を見積もることになります。当然失業保険だけでは賄えきれないでしょうから、上で調整した預金を補填しながらの生活となります。 B再就職活動のために、退職前から公的機関への登録を済ませる 退職して失業保険も貰わずにすぐに次の会社へと転職が決まることがベストですが、そんなにうまくことが運ぶなんて滅多にありません。従って、就業中に次への準備として、再就職を斡旋してくれる所に登録をしておくことが必要です。 公的機関としては、ハローワークが最もポピュラーですが、それ以外にも、各都市にある人材銀行、産業雇用安定センター等、結構就職を斡旋してくれるところがあります。どこも現在就業中であっても登録が可能ですので早めに登録しておくことをお勧めします。 さらに、民間の人材紹介会社(リクルートエイブリックとかパソナなど)への登録も忘れずに行っておきましょう。 この民間の人材紹介会社はすべて無料です。またインターネットを使っても登録できるので、これも多いに活用しましょう。インターネットは再就職というよりも転職情報会社への登録をして、スカウトを待つというやり方です。(この辺については次回でもう少し詳しく説明します)  いずれにしても、すこしでも早くから再就職活動が出来る状態を作ることが、最重点となります。今までお話してきたことは、すべてこの点に注力するための準備といっても過言ではありません。 それでは、いよいよ次回は再就職活動の本筋に移っていきましょう。 ではまた、次回をお楽しみに! バックナンバーをご覧になられたい方は、 http://www.chouyou25.jp/shukan-shinjuku/ より、見ることができます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ では、また来週! 感想などは、 henshu@chouyou25.jp 迄お送り下さい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎◎◎◎◎ 「週刊新宿」(毎週一回発行予定) ◎◎◎◎◎ 発行元:朝陽同窓会新25回同期会 ◎◎◎◎◎ 発行人:25回代表幹事 渡辺康隆 ◎◎◎◎◎ 編集長:斎藤 成 ◎◎◎◎◎ 編集:斎藤 成、渡辺 康隆 ◎◎◎◎◎ 編集技術:土橋 英三 ◎◎◎◎◎ WebSite:http://www.chouyou25.jp/ ◎◎◎◎◎ お問い合わせ:henshu@chouyou25.jp ◎◎◎◎◎ (C)2003 Chouyou25 All Rights Reserved 無断転載禁止 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━