週┃刊┃ 第26号 ━┛━┛━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃ ○○■○○○○○■■○○○○○○○■○○○○ 2004.2.18発行 ┃ ■■■■■○○■○○○○■■■■■■■■■■ ┃ ○■○■○○■○○○○○■○■○■■■■○■ ┃ ■■■■■○■■■■○○○○■○○○■○○○ ┃ ○○■○○○■○■○○○○■■○■■■■■○ ┃ ■■■■■○■○■○○○■○■○■○○○■○ ┃ ○■■■○○■○■○○○○○■○■■■■■○ ┃ ■○■○■○■○■○○○○○■○■○○○■○ ┃ ○○■○○■○○■○○○○○■○■■■■■○ http://www.chouyou25.jp/ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□□ □■ ■           ニ ュ ー ス + 予 告 □■ □□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□□ ◆予告! 4月3日 三木坊説法会 partU 〜「夜回り先生」を囲んで〜 横浜、渋谷といった繁華街で深夜に遊んでいる青少年たちを永年にわたり見回り、声掛けを続ける戸塚高校定時制の水谷修先生がご自身もドラッグに溺れる生徒に自殺をされてしまうという痛恨の経験から、自殺願望の少女や様々な悩みを抱える子供たちと交流を続け、最近「夜回り先生」という本も出版された。この先生は今、難病に罹り余命幾ばくもない身ながら、「子供たちを『夜の世界』に追いやる大人たち」への警告も発している。 今回はその水谷先生を三木坊の寺に招き、25回メンバーを中心にお話を聞く。 是非、興味のある方のご参加をお待ちしている。  記 日 時=2004年4月3日(土)午後3時〜6時 以降懇親会を予定 場 所=高明寺(こうみょうじ) 横浜市神奈川区富家町1-13 スカイハイツトーカイ2501  電話045‐430-5455 JR京浜東北線・横浜線「東神奈川」駅徒歩すぐ(但しマンション25階) 人 数=15名程度(原則として新宿高校関係者) 参加費=薬物依存対策へのカンパとして(各人のお気持ち) 懇親会費=3,000円 申し込み=下記のメールアドレスに。懇親会参加の有無も明記して下さい。 後日、三木君から確認させてもらいます。 アドレス=chouyou25@yahoogroups.jp なお、今月、水谷さんが『夜回り先生』という本を出されました。重いけれど 読みやすく、水谷さん自身の生い立ちも理解できる良い本です。 参加希望の方は、できるだけ事前に購入して読んでおかれると、当日の話を より深く聞くことができるのではないかと思います。 『夜回り先生』水谷修著・サンクチュアリ出版 \1400  http://www.sanctuarybooks.jp/ tel  03-5369-2535 /fax 03-5369-2536 以上 講師紹介: ◇僕にできるのは、子どもに寄り添うこと−−水谷修(みずたに・おさむ)さん  11年間、若者をむしばむ薬物汚染と闘ってきた。繁華街を「夜回り」し、生徒や知らない若者に声をかけ、「困ったら連絡しろ」と自宅の電話番号を刷った名刺を配った。 薬物相談で携帯電話は夜中も鳴りっぱなしだ。定時制高校で教壇に立つかたわら、授業のない午前中と休日に、年間200件以上もの講演をこなす。いまかかわっている薬物依存者だけでも、13歳から57歳まで812人に上る。「頑張り過ぎて体を壊すぞ」と忠告されるが「『いつでも、そばに付いている。一緒に薬をやめよう』と子供と約束した。うそつきになりたくない」と、生き方を変えない。  理由がある。11年前、シンナー漬けの教え子(当時16歳)に死なれた。「先生と暮らせばシンナーをやめられる」という子を3カ月間自宅に住まわせたが、少年は結局、シンナーに酔ってダンプカーに飛び込んだ。  骨揚げの時、シンナーにやられた骨はサラサラと崩れて、はしでは拾えず、泣きながら手ですくった。薬物治療の病院で医師に言われた。「薬物依存は病気だ。愛の力では治らない。あんたが殺したんだ」  以来、薬物依存について学び、病院やリハビリ施設、警察にも人脈を広げた。「まじめな、いい子ほどクスリに捕まっていく。みなつらい事情を抱えている。彼らだけが悪いのではない。クスリにすがらねば生きられない社会を作ったのは大人だ」。誰よりも、子供に寄り添う人である。 <文・小国綾子> (毎日新聞2002年12月5日東京朝刊から) ●水谷修先生の経歴 1956年横浜生まれ。上智大学文学部哲学科卒業後、横浜市で高等学校の教師となる。現在、横浜市の夜間高校の教師。教師生活のほとんどの時期、生活指導を担当し、高校生の非行、薬物汚染問題に関わる。特に薬物問題では、若者たちから「夜回り」と呼ばれている深夜の繁華街のパトロールを通して、多くの若者たちとふれあい、彼らの非行防止と更生に取り組んでいる。 著書: ・『ドラッグ世代―第五次薬物汚染期の若者たち』(太陽企画出版)1998年2月 ・『中高生の薬物汚染―知るべきこととできること』(共著・農文協)1998年7月 ・『さらば、哀しみのドラッグ』(高文研刊)1998年11月 ・『さよならが、いえなくて』(共著・日本評論社)2000年7月 □□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□□ □■ ■          A 組 ク ラ ス 会 報 告 □■ □□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□□  20数年振りのA組クラス会報告   幹事 久保田兼士  2月7日の土曜日、久しぶりにA組のクラス会を開きました。A組幹事の怠慢で、二十数年前に塩見で開いて以来のクラス会と相成りましたが、この機を逃したら次は何時になるか分からないとの思いからか、多くの方に参加していただきました。  会場はホテル・ニューオータニ東京。比谷君の職場で、会場のセッティングを一手に引き受けてくれたお陰で、楽をさせてもらいました。二十数年ぶりに開いたくせに何言うかと天の声が聞こえてきそうです。井村先生、北地先生にご挨拶頂いた後、渡辺康隆代表幹事(A組ではないが)の乾杯で開宴となりました。  両先生のお話を簡単に紹介すると、井村先生は数年前から人口透析を受けられているとの事です。当初はかなりののショックを受けられたそうですが、馴れてしまえば、毎週透析を受ける煩わしさは在るものの、それ他は今まで通りで、相変わらず数学やパソコンで遊んでいるとの事でした。  北地先生は、二年ほど前に前立腺癌を患われ手術を受けられたそうですが、再発の兆候も全く無いとのことでした。ただ、入院している間に足腰が弱ってしまわれたそうです。なお、執刀医は天皇陛下の手術をされた方で、「陛下の手術のために練習台にされた」と仰っておりました。  その後は高校時代の思い出話や近況報告などで盛り上がり、「せめて毎年やろうぜ」とか「次回は何処ぞの温泉で時間を気にすること無く飲み明かそう」など幹事にとっては耳の痛い話題でお開きとなりました。 当日の記録 出席者(敬称略) 井村先生、北地先生 稲員、梅沢(和也)、久保田、栗原、小島、杉浦、高田(亮)、高田(豊彦)、中村(正弘)、 野口、原田、比谷、兵頭、三浦、龍、山田(市橋)、竹内(加藤)、西岡(広岡)、 等々力(斎藤)、佐橋(鈴木)、渡辺康隆の23名 最も遠くから参加した人:西岡(広岡) 名古屋から参加 最も久しぶりだった人:高田(亮) 卒業後初 最も早く来た人:久保田 幹事だから当然 最も遅く来た人:等々力(斎藤) 仕事を終えてから馳せ参じてくれました ホテルの中で迷子になった人: 幹事を含む多数 参加者からの一言 E→A佐橋(鈴木)雅子  先日のクラス会は、幹事の久保田君、会場のお世話をしてくださった比谷くん、有り難う御座いました。  過去の同期会でお目にかかれなかった方、何人かにお会いできて楽しかったです。  2次会の会場はタワー40階の「ザ・バー」。ライトアップされた東京タワーや、眼下に広がる美しい夜景を眺めながら、カクテルのグラスを傾け、しゃれた会話を楽しむ大人のナイトスポットでした。 我々を除いて。当日しっとり会話を楽しみたかったカップルの方にはお気の毒様。でも普通の主婦の身にとってはまさに非日常の場所でした。 「オオタニスペシャル」美味しかったですう。また皆様にお目にかかれる日を楽しみにしております。 ※次にクラス会の予定が入っているのは、確かG組が6月に幹事の木多(石井)浩子さんのバースデーに開催されるとか? ※1ケ月振りの「復刊」ではありますが、これから毎週の配信はできないとは存じますが悪しからず。但し、投稿が来れば配信することはお約束します(編集部) バックナンバーをご覧になられたい方は、 http://www.chouyou25.jp/shukan-shinjuku/ より、見ることができます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ では、また来週! 感想などは、 henshu@chouyou25.jp 迄お送り下さい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎◎◎◎◎ 「週刊新宿」(毎週一回発行予定) ◎◎◎◎◎ 発行元:朝陽同窓会新25回同期会 ◎◎◎◎◎ 発行人:25回代表幹事 渡辺康隆 ◎◎◎◎◎ 編集長:斎藤 成 ◎◎◎◎◎  編集:斎藤 成、渡辺 康隆 ◎◎◎◎◎ 編集技術:土橋 英三 ◎◎◎◎◎ WebSite:http://www.chouyou25.jp/ ◎◎◎◎◎ お問い合わせ:henshu@chouyou25.jp ◎◎◎◎◎ (C)2003 Chouyou25 All Rights Reserved 無断転載禁止 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━