週┃刊┃ 第45号 ━┛━┛━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃ ○○■○○○○○■■○○○○○○○■○○○○ 2005.6.22発行 ┃ ■■■■■○○■○○○○■■■■■■■■■■ ┃ ○■○■○○■○○○○○■○■○■■■■○■ ┃ ■■■■■○■■■■○○○○■○○○■○○○ ┃ ○○■○○○■○■○○○○■■○■■■■■○ ┃ ■■■■■○■○■○○○■○■○■○○○■○ ┃ ○■■■○○■○■○○○○○■○■■■■■○ ┃ ■○■○■○■○■○○○○○■○■○○○■○ ┃ ○○■○○■○○■○○○○○■○■■■■■○ http://www.chouyou25.jp/ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★久々の週刊新宿です。 ニュースを2つ。 ●7月7日、NHK教育テレビでC組・川又君の活動がオンエアされます! 時間・詳細は不明、近づいたらご案内します。 ●C組・清水良二君(弁護士・東京弁護士会所属)が今期、日弁連の理事に就任しました。全国で77人の内の一人。ボランティアのようですが、月に2日拘束されるとか?いづれにせよ、法曹界の中枢に入ったことはお目出度い事です。 □□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□□ □■ ■     「夜回り先生」の講演会、5月29日に開かる! □■ □□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□□ F組・三木悟 5月29日に行われた水谷修さんの講演会について、 遅ればせながら報告します。 当日、練馬のバス停には龍慎一君、斎藤成君と高校一年のご子息、そして私の4人が時間通りに集合。渡辺康隆君は直接会場ですが時間ぎりぎりで到着。間に合ったようです。 相川さんにご心配をいただきましたが、講演は何のトラブルもなく、予定の如くに開始。高校生以下は入場無料ということも事前に徹底しておりました。 同じように有料制を心配する電話が私以外からも何本かスタッフにかかったそうですが、お陰さまで、真宗会館はじまって以来の盛況だとか。 当初限定200人の予約制でしたが希望者があまりにも多いので、予備椅子を設置し300人体制で行われました。さて、講演の前に水谷さんに挨拶に行きましょうと誘ったのですが龍君は遠慮、渡辺君はまだ来ていなかったので、斎藤君、そのご子息、私の三人ででかけました。控え室は地階にあるので降りていきますと、喫煙スペースのところで水谷さんが、会館のスタッフとタバコをくゆらしておられました。 「その節は」と、斎藤君といっしょに挨拶するとすぐに思い出してくれたようでした。 「生徒たちが入り口でたくさん待っていましたね」「いやあ、ワルのほうですよ」 「斎藤君はご子息を連れてきて、いま高校一年だそうです」 「君たちに後で質問するからね、ちゃんと手をあげるんだよ」 ご子息が照れくさそうに頭を下げます。 「お住まいはまだ以前のままですか?」私が尋ねると「あ、変わりました」といって名刺をくださいました。 そんなやりとりがあって、サイン会がはじまりました。 講演の前にサイン会、講演後にまたサイン会という構成でした。 会場の入り口に水谷さんの本が積まれていましたが、もう7〜8冊出しておられるようです。龍君も、『夜回り先生の卒業証書』という最近のをここで購入していました。私は持参した3冊のうち、我々の説法会の直前に出て、「夜回り先生」が急速に知られる基になった最初の本、あの『夜回り先生』を選んでサイン会の列に並びました。私の番が来ると、水谷さんは「ちょっと恥ずかしいですね」 といいながらサインをしてくださいました。相変わらず、子供たちにはひとりひとりにやさしい言葉をかけながら、ていねいにサインをしておられました。 講演の内容は、テレビで何度も聞いた内容。(本に書いてある内容です) 毎回ほとんど同じなのだと思いますが、だいぶ雰囲気がやわらかくなってこられたように感じました。 また会場がお寺関係ということを考えにいれてくださったのでしょう、「南無阿弥陀仏」でも「南無妙法蓮華経」でも宗派はなんでもいい、そういう言葉をとなえるだけで心は癒されるんだと語ってくれました。そして、「人間の心は、個人的な愛でもなく、医学でもなく、最終的には宗教だけが救えるのではないか」という大事な発言がありました。 「宗教」という言葉を、「人間が人間を尋ねてきた共同的な智慧の蓄積」と考えるならば、まさにその通りだと私も思います。そして、それぞれの宗教が蓄積してきた智慧を、個々の伝統の中に閉じ込めるのでもなく、また自己の伝統のみを絶対とするのでもなく、「宗教」という枠組みさえも破って、現代という新たな共同性の場に開き合うことが、今わたしたちに求められているのではないかなあ、などということを、あらためて考えたのでした。 講演の後、龍君は、久しぶりに娘さんが家に帰ってくるということで、家族愛が大切という水谷さんの言葉通り、早々に帰宅。残った4人で練馬の台湾料理屋に入りました。 斎藤君のご子息は、内心はさぞ迷惑だったでしょうが、嫌な顔ひとつせず、おじさんたちが紹興酒のボトルを次々に空にしながらあげる怪気炎にお付き合いくださいました。感謝です。 以上、なかなか雰囲気のいい充実した一日でした。 水谷さんとも、前以上に親しい感じが生まれたような気がします。 以前、川又君から電話があって、水谷さんと話したいから連絡先を教えてくれというので、教えたんだけど、どうなったんだろう? 川又君、水谷さんとは話できたの? いずれ、川又君のネットワークと水谷さんのネットワークとがつながっていくといいと思います。 チョウヨウのわれわれも、お手伝いできることがあれば、手伝いたいですね。 以上、三木坊の報告でした。 □□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□□ □■ ■     5月28日、2005年朝陽同窓会総会 報告 □■ □□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□□ 渡辺康隆@25D36 5月28日(土)朝陽同窓会総会が開催されました。これまで総会というと、会場は普通、朝陽会館です。記念式典としてのセレモニーと卒業50年の当番回の代表の講演の後、懇親会で一杯が恒例でした。ところが今年は新校舎に移って初めての総会で、目新しさもあって、それはそれで良かったのですが、校舎内は飲み食い禁止です。ですから酒無しの懇親会となり、どうもいつもとは随分違う総会となりました。 それを知ってかいつもに比べ参加者も少なく、更に年配者に比べ我々と同年代・それ以下が極端に少ない陣容でした。普段のPR不足を反省する共に、昨年末の「校舎お別れ会」で新宿高校への思いを使い切っちゃった、だから2代目校舎世代の参加が少ない。そんな手前みその感想も持ったりしてました。 会場となった視聴覚室は200人は入るかという階段教室で、大学の講義室を思わせる立派な部屋でした。いつもどおり会長(4回山之内さん)挨拶、議事(旧21回松本幹事長、7回吉村事務局長)があって、高木新校長(小栗校長は転任)挨拶とあり、その後が卒業50年記念講演「工芸作品に見る東西文化交流史」由水常雄さん(7回)でした。お話しはそれなりに面白かったのですが、一点難あり。普通今の時代、画像映写にはパソコン制御のプロジェクターを使いますが、講演者の由水さんが持参したのは前時代の遺物スライドプロジェクター。今時こんなモノ使えない、そんな視聴覚室じゃない。随分苦労しました。 懇親会は定時制の食堂で広さはそれなりでしたが、如何せんノンアルコールで懇親会もあったモノじゃない。早々に切り上げ、28回矢向のお店を無理矢理早く開店させ移動しました。やっぱり朝陽会館を失ったのは大きい。「何とか復活の行動を開始しよう」と矢向のお店で盛り上がったのは言うまでもありません。 ************************************************************************** バックナンバーをご覧になられたい方は、 http://www.chouyou25.jp/shukan-shinjuku/ より、見ることができます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ では、また来週! 感想などは、 kanji@chouyou25.jp 迄お送り下さい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎◎◎◎◎ 「週刊新宿」(不定期刊) ◎◎◎◎◎ 発行元:朝陽同窓会新25回同期会 ◎◎◎◎◎ 発行人:25回代表幹事 渡辺康隆 ◎◎◎◎◎ 編集長:斎藤 成 ◎◎◎◎◎ 編集:斎藤 成、渡辺 康隆 ◎◎◎◎◎ 編集技術:土橋 英三 ◎◎◎◎◎ Website:http://chouyou25.jp/ ◎◎◎◎◎ お問い合わせ:henshu@chouyou25.jp ◎◎◎◎◎ (C)2003-2005 Chouyou25 All Rights Reserved 無断転載禁止 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━